2018年11月26日
平成30年11月24日(土曜日)に、東京都内でガス漏えい火災事故(人的被害なし)が発生しました。
1.事故の概要
平成30年11月24日(土曜日)、に東京都内でガス漏えい火災事故が発生しました。これを受け、ガス事業法に基づき、同月26日、東京ガス株式会社(法人番号:6010401020516)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。
事故発生日時:平成30年11月24日(土曜日) 午後6時30分頃
事故発生場所:東京都
人的被害:なし
物的被害:家庭用こんろとソフトコードの一部焼損
事故概要:一般集合住宅において、ガス漏えい火災事故が発生しました。原因は、ガス栓に接続している家庭用こんろのソフトコードから何らかの要因によりガスが漏えいし、着火したものと推定されますが、現在詳細を東京ガス株式会社が調査中です。
供給事業者:ガス小売事業者
ガス種:13A
機器分類:ソフトコード
参考情報
製造者:株式会社ダンロッププロダクツ
型式:調査中
製造年:2016年12月
2.注意喚起について
- ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。
- 使用中の火気は全部消してください。
- 火気は絶対に使用しないでください。
- 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
- 窓や戸を大きく開けてください。
- ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
- ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
- ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。
- 経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:遠藤、西谷
電話:03-3501-1511 (内線 4931~7)
03-3501-1672 (直通)