1.  本22日午後3時から約30分間,佐藤正久外務副大臣は,訪日中のナンドクマール・ボダ・モーリシャス共和国公共インフラ・陸運大臣(The Hon Nandcoomar BODHA, Minister of Public Infrastructure and Land Transport)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,佐藤副大臣から,2017年1月に在モーリシャス大使館別ウィンドウで開くが開館して以降,議員団の訪問や,経済ミッションの派遣など交流が活発化しており喜ばしい,今回のボダ大臣の訪日が,2017年の日本の官民ミッションのモーリシャス訪問別ウィンドウで開くのフォローアップとなることを期待する旨述べました。これに対し,ボダ大臣から,今次招へいについて謝意を表した上で,充実した訪日を通じて,良好な二国間関係を更に発展させたい旨述べました。

    2 佐藤副大臣から,東部・南部アフリカの玄関口に位置するモーリシャスは,インド太平洋の実現のための重要国であり,自由で開かれたインド・太平洋構想を共に推進し,モーリシャス及び地域全体の安定と繁栄に寄与したい旨述べました。双方は,両国が経済のみならず,海上安全保障や気候変動問題対策等で南部インド洋地域におけるよきパートナーとして協力していくことで一致しました。

    3 また,佐藤副大臣から,本年8月に横浜で開催されるTICAD7にはジャグナット首相に出席を期待する旨述べたのに対し,ボダ大臣から,ジャグナット首相の来日も含め,TICAD7の成功に向けて協力する旨述べました。