2019年4月12日

経済産業省では、昨年5月に開催した第2回「産業サイバーセキュリティ研究会」における議論を踏まえ、同研究会の下に設置したワーキンググループにおいて、産業サイバーセキュリティ強化に向けたアクションプランの取組を進めてきました。今回、これまでの成果を踏まえ、サイバーセキュリティ対策を更に加速していくための取組について議論するため、4月19日(金曜日)に第3回会合を開催します。

1.開催経緯等

経済産業省では、平成29年12月に産業界を代表する経営者、インターネット時代を切り開いてきた学識者等から構成される「産業サイバーセキュリティ研究会」を立ち上げ、平成29年12月27日(水曜日)に第1回会合、平成30年5月31日(木曜日)に第2回会合を開催しました。第2回会合では、政府として取り組むべき政策として「産業サイバーセキュリティ強化に向けたアクションプラン」を提示し、同研究会の下に設置した「ワーキンググループ1(制度・技術・標準化)」、「ワーキンググループ2(経営・人材・国際)」、「ワーキンググループ3(サイバーセキュリティビジネス化)」にてそれぞれ取組を進めてきました。

こうした取組を通じて、

-サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(CPSF)の策定
-サイバーセキュリティ経営プラクティス集の公表
-サイバーセキュリティお助け隊

などの取組が進んでいるところです。

今回開催する第3回会合では、各ワーキンググループで取組を進めてきた「産業サイバーセキュリティ強化に向けたアクションプラン」の成果を踏まえ、サイバーセキュリティ対策を更に加速していくための取組について議論します。

2.第3回産業サイバーセキュリティ研究会

平成31年4月19日(金曜日)に、第3回会合を開催します。
なお、参加メンバー各位による率直かつ自由な意見交換を確保するため、非公開としますが、議事要旨は、原則公表する予定です。

※委員名簿については、別紙PDFファイルをご覧下さい。

3.配付資料

会議後、こちらのページにおいて配付資料を公表します。

担当

商務情報政策局 サイバーセキュリティ課長 奥家
担当者:木村、加畑
電話:03-3501-1511(内線 3964~6)
03-3501-1253(直通)