水産庁
令和元年7月22日(月曜日)から26日(金曜日)まで、ビルバオ(スペイン)にて「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第94回会合(年次会合)」が開催され、メバチ・キハダの資源管理措置等について議論が行われました。
1.全米熱帯まぐろ類委員会とは
全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC※)は東部太平洋のかつお・まぐろ類資源の長期的な保存及び持続的な利用の確保を目的とする地域漁業管理機関です。
※IATTC: Inter-American Tropical Tuna Commission
2.開催日及び場所
日程:令和元年7月22日(月曜日)~7月26日(金曜日)
場所:ビルバオ(スペイン)
3.参加国・地域
日本、韓国、米国、カナダ、EU、中国、フランス、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、エクアドル、メキシコ、ニカラグア、バヌアツ、ベネズエラ、ベリーズ、台湾、ペルー、コロンビア(17ヶ国+EU、台湾)(パナマ、キリバス欠席)
4.我が国の出席者
福田 工(ふくだ たくみ)水産庁資源管理部漁業交渉官(我が国代表)ほか、水産庁、外務省、国立研究開発法人水産研究・教育機構国際水産資源研究所及び漁業関係団体の関係者
5.結果概要
(1)メバチ・キハダ資源管理措置
まき網漁船による集魚装置(FADs)の管理強化については、意見が集約されず、来年に向けて引き続き検討を行っていくこととなった。
(2)太平洋クロマグロ資源管理措置
漁獲上限について、本年9月に米国で開催されるIATTCと中西部太平洋まぐろ管理委員会(WCPFC)北小委員会の合同作業部会で議論されることが確認された。
(3)次回年次会合
次回年次会合の日時及び開催地は未定。
6.その他参考
令和元年7月19日付「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第94回会合(年次会合)」の開催について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/190719.html
<添付資料>
全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)概要
お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:三輪、青木、米窪
代表:03-3502-8111(内線6746)
ダイヤルイン:03-3502‐8460
FAX番号:03-3504-2649