2019年8月13日
経済産業省は、サービス産業に従事する方々のため、本年9月より新たに「アドバンス認定研修」を開始し、より高いレベルで、サービス現場の一人一人のスキルの見える化を進め、その価値を日本全体で高めていくことを目指します。
1.背景
第4次産業革命により、人工知能やロボットによって多くの雇用が代替されていく可能性が指摘される中、人にしかできないサービスを提供するためには、非定型かつ高付加価値型のサービスを提供できる人材を育成し、サービス産業に携わる現場人材のスキルを標準化・体系化することが重要です。
そのため、経済産業省では、昨年10月より、現場人材のスキルを個人ごとに認定する制度として、おもてなしスキルスタンダードを創設し、認定を受けるための「ベーシック認定研修」を開始しました。
この研修を通じて、さらに高いレベルに到達するための研修を求める声も多かったことから、本年9月より新たに「アドバンス認定研修」を開始し、より高いレベルで、サービス現場の一人一人のスキルの見える化を進め、その価値を日本全体で高めていくことを目指します。
2.「ベーシック認定研修」と「アドバンス認定研修」の違い
ベーシック認定研修 (2018年10月~) |
アドバンス認定研修 (2019年9月~) |
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想定される 研修の対象者 |
サービス産業に従事する様々な年齢、職歴の方 | 中堅スタッフやリーダー、マネジメント層の方 |
研修で修得できる 主なスキル |
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(左記に加えて)
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3.おもてなしスキルスタンダード「アドバンス認定研修」の詳細
研修の開催時期や場所・日時等の詳細については以下関連リンクをご参照下さい。
関連リンク
担当
商務・サービスグループ サービス政策課長 浅野
担当者:鶴、斉藤、生駒
電話:03-3501-1511(内線4021)
03-3580-3922(直通)
03-3501-6613(FAX)