2019年9月6日
1.概要
IoT、ビッグデータ、人工知能等によって、世界的に産業や社会の在り方が大きく変革されつつある状況を踏まえ、我が国においても、新たなIoTビジネスモデルの創出やIoTプラットフォーマーの発掘・育成を図り、新たな成長の原動力にしていくことが必要です。
こうした中、経済産業省・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取組を「地方版IoT推進ラボ」として選定し、ロゴマークの使用権付与、メルマガやラボイベント等によるIoT推進ラボ会員等への広報、地域のプロジェクト・企業等の実現・発展に資するメンターの派遣等の支援を行っています。
平成28年から募集を開始し、これまでに合計93地域が「地方版IoT推進ラボ」として選定されています。(平成28年7月に第一弾として29地域、平成29年3月に第二弾として24地域、平成29年8月に第三弾として21地域を選定、平成30年9月に第四弾として19地域を選定。)
2.「地方版IoT推進ラボ」の第五弾選定
令和元年8月6日(火曜日)までに申請があった地域について、申請内容に関するヒアリングを実施し、(1)地域性、(2)自治体の積極性と継続性、(3)多様性と一体感の3つの基準を満たす、以下8地域を「地方版IoT推進ラボ」の第五弾として選定しました。
- 選定地域
- 北海道森町、新潟県燕市、長野県、三重県木曽岬町、
愛媛県、山口県宇部市、福岡県直方市、沖縄県恩納村
地方版IoT推進ラボの取組の詳細はこちら:地方版IoT推進ラボポータルサイト(IPA)
また、本年10月15日(火曜日)~10月18日(金曜日)に幕張メッセで開催するCEATEC 2019において、10月16日(水曜日)に第五弾選定地域の選定証授与式を開催します。
CEATEC 2019の詳細はこちら:CEATEC 2019
担当
商務情報政策局情報技術利用促進課長 瀧島
担当者:大西、八日市(ようかいち)、鈴木
電話:03-3501-1511(内線3971~6)
03-3501-2646(直通)
03-3580-6073(FAX)