2019年10月1日
1.再開の趣旨
令和元年9月9日早朝、関東を直撃する台風としてはこれまでで最強クラスとされる台風15号が東京湾から千葉市付近に上陸し、千葉県内を縦断しました。19地点で観測史上1位の最大瞬間風速を記録するなど、関東地方を中心に猛烈な風や雨をもたらし、9月9日7時50分には関東広域で最大約93万軒の停電が発生するなど千葉県を中心とした広域に甚大な被害を与えました。
今般の災害において発生した長期停電及びその復旧プロセス、とりわけ迅速かつ正確な被害状況と復旧見込みの把握と国民への情報発信等の課題について、政府全体で検証を行い、改善すべき点を抽出するため、内閣官房に「令和元年台風第15号に係る検証チーム」が発足し、年内に最終報告を取りまとめることとされております。
政府全体の検証のうち、電力分野については、経済産業省における検証内容を報告することとなっております。そのため、防災対策や電力系統といった第三者の専門家の方々に、今回の停電対応における被害状況の把握や復旧見通しの提示等の課題を客観的かつ徹底的に御議論いただくべく、「電力レジリエンスワーキンググループ」を再開することとしました。
2.電力レジリエンスワーキンググループ(第5回)の概要
日時:令和元年10月3日(木曜日)18時~20時
場所:経済産業省本省地下2階 講堂
議事:台風15号に伴う停電復旧プロセス等に係る検証について
本ワーキンググループは多くの方にご覧いただくためインターネット配信を行います。一般傍聴を希望する方はインターネット配信をご覧ください。
また、本ワーキンググループの資料や議事要旨等は、経済産業省及び資源エネルギー庁のHPにおいて公表します。
担当
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資源エネルギー庁 電力・ガス事業部
電力基盤整備課 電力基盤整備課長 曳野担当者:立石、友澤、龍道(りゅうどう)、藤本
電話:03-3501-1511(内線 4761)
03-3501-1749(直通)
03-3580-8485(FAX) -
経済産業省 産業保安グループ 電力安全課長 田上
担当者:古川、佐藤、篠崎電話:03-3501-1111(内線 4791)
03-3501-1742(直通)
03-3580-8486(FAX)