1.  本23日午前11時頃,茂木敏充外務大臣は,G20愛知・名古屋外務大臣会合出席のため訪日中のアマドゥ・バ・セネガル共和国外務・在外セネガル人大臣(H.E. Mr. Amadou BA, Minister for Foreign Affairs and Senegalese Abroad of the Republic of Senegal)と短時間の懇談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,茂木大臣から,バ外相の訪日を歓迎するとともに,ダカール国際フォーラムの成功に祝意を表し,「日本からは中谷外務大臣政務官が参加。日本も開催を支援できたことを嬉しく思う」と述べました。その上で,来年が日・セネガル外交関係樹立60周年の節目であることに触れ,この機に二国間関係を飛躍させたい旨述べました。また,G20愛知・名古屋外務大臣会合の議題のひとつである「アフリカの開発」について,茂木大臣から,「TICAD7の成果に沿って,アフリカ自身の取組をG20として後押しする必要性を確認したい」旨述べました。

    2 これに対し,バ大臣から,日本が今年はTICAD7及びG20を議長として成功裡に開催したことに祝意を述べました。また,ダカール国際フォーラムに対する日本の貢献に感謝する旨述べました。さらに,バ大臣から,セネガルの開発への日本の支援に謝意を表明するとともに,来年の60周年の機会を見据え,二国間協力を進めていきたい旨述べました。