1.  1月21日,午前10時頃から約30分間,中山展宏外務大臣政務官は,ダニエル・グスタフソン国連食糧農業機関(FAO)事務局次長(Dr. Daniel Gustafson, Deputy Director-General, Food and Agriculture Organization of the United Nations)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,中山外務大臣政務官から,グスタフソン事務局次長の訪日を歓迎するとともに,2019年8月のチュー事務局長就任後,TICAD7での,協力を含め,FAOとの連携が強化されていることを歓迎しました。また,日本で本年12月に開催する東京栄養サミット2020の成功に向け,食料に関する専門機関であるFAOと協力していきたい旨述べました。

    2 これに対し,グスタフソン事務次局長から,日本のFAOへの協力に謝意を表するとともに,同サミットにはFAOとしても協力していきたい旨述べました。また,東日本大震災後の日本の食品の安全性について,FAOとして引き続き発信していきたい旨述べました。

    3 また,両者は,FAOにおける邦人職員の増強を含む日・FAO関係の更なる進展に向けて協力していくことを確認しました。