日時 | 令和2年2月28日(金曜日)8時47分~8時49分 於: 衆議院中庭側廊下 |
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主な質疑事項 |
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記者
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、影響が出ていると言われる中国からの野菜の輸入する量や価格の現状を教えてください。
大臣
最近の中国産の輸入量や価格についてでございますが、2月の第2週に、これは平均の1割から3割程度まで下がってしまいました。テレビ等でも報道されて在庫が減っているということでございましたけれども、2月の第3週には平年の8割から、多いものでですね、逆に倍まで回復いたしておりますので、随分改善しているという印象でございます。価格についてはですね、ものによって異なりますけれども、タマネギは価格は大体124%、一次加工、外の皮を剥いているというやつですけれども、若干高い。しかし依存度が極めて高いネギについては、49%まで下がっておりますので、逆に安くなっているという現象が生じております。しかし引き続きですね、今後の影響については注視していきたいと思います。
記者
法務大臣が、検察官の定年延長に関して、法解釈の変更について、人事院との協議文書を口頭で決裁したというようなことが国会で問題になっていると思うんですけれど、農水省では、そもそも口頭決裁ということはありうるのかということと、重要な案件について口頭決裁する妥当性についてはどうお考えでしょうか。
大臣
決裁についてはですね、内容によりますけれども、必要に応じて、口頭により了解する場合もあります。どういう場合かということでございますが、農林水産省の文書取扱規則等に基づいて、法律案の閣議請議文書等、こういったものを決裁を行いますけれども、それ以外のものについてはですね、意思決定については口頭で了解する場合があると思います。閣議請議文書等というのはですね、例えばですね、人事であるとかですね、それから政省令の制定とか、そういったもの。ほかにもありますけれども。そういったものが内容です。
記者
妥当性のところについては今回の問題になっているところなんですが、重要なものについて。
大臣
私は法務のことについてはよく分かりませんので、農林水産省についてはですね、このようなことで、ものによっては口頭で了解する場合もあるということです。
報道官
他ございませんでしょうか。よろしいですか。以上で終了します。
以上