令和2年2月19日

1 外務省は,2月20日の「旅券の日」に合わせて,平成31年・令和元年(暦年)の旅券統計を発表します。

2 旅券の発行総数は,約451万冊(前年比4.2%増)でした。このうち,国内での発行数は約439万冊で,全体の97.3%にあたります。また,令和元年末時点の有効旅券数は約3,027万冊で,国民のおよそ4人に1人が旅券を所持している計算になります。

3 一般旅券の年代・性別発行数を見ると,年代別では30歳未満の割合が全体の43.2%を占めています。男女比では,女性が53.6%を占め,20代では女性が57.2%を占めています。

4 そのほか,一般旅券の紛失・盗難件数は,約4.2万件(前年比1.7%増)で,このうち約8割が日本国内において発生しています。

[参考1] 旅券の日
 明治11年(1878年)2月20日,海外旅券規則が制定され,法令上初めて「旅券」の用語が使用されたのを記念して,平成10年(1998年)に制定。

[参考2] 旅券統計詳細(2月20日午前0時以降アクセス可)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/passport/index.html