国交省・新着情報
2019年の国内各港のコンテナ取扱貨物量(速報値)
令和2年7月21日
2019年(令和元年1月~12月)の国内各港のコンテナ取扱貨物量は、2,336万TEU と、前年と比べ微減(-0.6%)となりました。
【概要】
・2019年の国内各港のコンテナ取扱貨物量(外貿、内貿*1の合計)は、2,336万TEU*2(前年比-0.6%)となり、過去最高を
記録した2018年と比べて微減となりました。
・また、外貿コンテナ取扱貨物量は1,884万TEU(前年比-0.4%)であり、内貿コンテナ取扱貨物量は451万TEU(前年比-1.3%)
となりました。
<外貿>輸出量:945万TEU(前年比+0.0%) 輸入量:940万TEU(前年比-0.7%)
<内貿>移出入量:451万TEU(前年比-1.3%)
・取扱貨物量(外貿、内貿の合計)の上位16港で順位の変動はなく、上位20港まででは、17位:鹿児島港(2018年 18 位)、
18位:徳山下松港(2018年 17位)、19位:千葉港(2018年 22位)、20位:高松港(2018年 21位)になりました。
【調査方法、集計内容】
・全国の港湾管理者より提供いただいた2019年(1月~12月)のコンテナ取扱貨物量(速報値)を国土交通省で集計しました。
貨物量は速報値であり今後変更される可能性があります。単位はTEU(20フィート換算)です。
また、実入りコンテナと空コンテナを含む量になります。
・内訳として、外貿コンテナ取扱貨物量、内貿コンテナ取扱貨物量および国際フィーダーコンテナ取扱貨物量*3を集計しました。
内貿コンテナ取扱貨物量は、国内の2地点間を輸送されるコンテナ取扱貨物量です。
また、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は、内貿コンテナ取扱貨物量のうち、国際コンテナ戦略港湾で積み替えられて輸出入
されるコンテナ取扱貨物量であり、平成25年より集計、公表しているものです。
*1:内貿コンテナ取扱貨物量には、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量も含む。
*2:長さ20フィートのコンテナ1本を1TEU(Twenty-foot Equivalent Unit)としてカウント(長さ40フィートのコンテナ1本を2TEUとしてカウント)。
*3:国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は港湾管理者に可能な限り調査・提供いただいた。全量を把握できていないため参考値とした。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
港湾別コンテナ取扱貨物量一覧(PDF形式)
コンテナ取扱貨物量上位20港ランキング(PDF形式)
(参考)港湾別国際フィーダーコンテナ取扱貨物量一覧(PDF形式)
(参考)我が国のコンテナ取扱貨物量推移(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省港湾局計画課企画室 谷本、森、久高
-
TEL:03-5253-8111
(内線46344、46342、46825) 直通 03-5253-8670 FAX:03-5253-1650