令和2年度のカネミ油症に係る検診が別紙のとおり行われます。
 当該検診は、平成24年9月に施行された「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」を踏まえ、カネミ油症に関する研究をさらに進めていく上で重要な検診であり、カネミ油症患者等を対象に、厚生労働行政推進調査事業費補助金(食品の安全確保推進研究事業)「食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究」(研究代表者 辻学准教授(九州大学病院油症ダイオキシン研究診療センター))の一環として毎年行われています。
 令和2年度の検診については、新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑み、感染防止の観点から、一部体制を変更した上で行われることとなりました。
 なお、現地での取材を希望される場合は、患者のプライバシー保護等の観点から、必ず事前に別紙の問い合わせ先へお問い合わせくださいますようお願いします。

(別紙)令和2年度カネミ油症に係る検診の実施について