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令和2年度地方財政審議会(8月21日)議事要旨
日時
令和2年8月21日(金)10時30分~11時20分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委員)堀場 勇夫(会長) 宗田 友子 植木 利幸
野坂 雅一 星野 菜穂子
(説明者) 消防庁地域防災室 課長補佐 加藤翔大
議題
消防団を中核とした地域防災力の充実強化について
今回の議題は、消防団を中核とした地域防災力の充実強化について、説明を受けるものである。
資料
・説明資料
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
○ 消防団員の処遇について、基本団員と機能別団員で差違はあるのか。
→ 年額報酬及び出動手当の支給額については、地域事情により差違はあるが、基本団員と比して、機能別団員への支給額を低額としている自治体もある。
○ 消防庁では、消防団への入団促進に取り組んでいるところであるが、各自治体における団員確保の主な手段は何か。
→ 主なものとしては、団員による近隣住民への入団呼びかけや地域貢献活動の一環として事業所における入団の働きかけ等であると考えている。
○ 大規模な災害等に備え、消防団員の教育訓練を強化する必要がある。
○ 消防団は地域における防災の中核的な存在であり、その担う役割との関係で、更なる処遇の改善に取り組む必要がある。
○ 消防団活動の状況は地域によって様々であると承知しているが、熱心な自治体の声をしっかりと聞いて、支援を進めるべき。