2020年9月28日
特許庁では、9月28日より、過去のノーベル賞日本人受賞者の方々のうち、日本国特許を取得された方をご紹介するパネル展示「ノーベル賞と特許」を特許庁庁舎1階で行います。是非お立ち寄りください。
1.背景
近年のノーベル賞受賞には、基礎研究のみならず、実用化・商業化に向けた研究が含まれることも増えています。昨年ノーベル賞を受賞した吉野彰氏は、自身の受賞は「特許」がきっかけとなった旨を講演において言及しています。
特許庁では、ノーベル賞の対象となった技術のその後の進展、産業の発達に与えた影響や、人々の生活への寄与について、「ノーベル賞と特許」としてパネル展示を行います。
パネル展示の対象は、過去のノーベル賞日本人受賞者の方々のうち、日本国特許を取得された方となります。ノーベル賞受賞者より寄せられた、知財の重要性や、研究開発にかける想いなどのメッセージも併せて御覧ください。
2.開催概要
期間:2020年9月28日(月曜日)から
場所:特許庁庁舎1階 高橋是清像横(東京都千代田区霞が関3丁目4番3号)
※特許庁への入館は受付での手続が必要です。詳しくは特許庁ホームページを御覧ください。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、来庁の際には、マスクの着用等の感染予防に御協力ください。
3.パネル展示内容
ノーベル賞と特許との関係を示すパネル
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江崎 玲於奈 氏(1973年)エサキダイオード
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赤﨑 勇 氏・天野 浩 氏・中村 修二 氏(2014年)青色LEDの開発
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白川 英樹 氏(2000年)導電性高分子の発見
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野依 良治 氏(2001年)キラル触媒による不斉反応研究
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田中 耕一 氏(2002年)生体高分子解析のための質量分析
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吉野 彰 氏(2019年)リチウムイオン二次電池
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山中 伸弥 氏(2012年)iPS細胞の作成
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大村 智 氏(2015年)エバーメクチンの発見とイベルメクチンの開発
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本庶 佑 氏(2018年)PD-1の発見とそのガン治療への応用
関連リンク
担当
特許庁 総務部 総務課 広報室 鹿戸
担当者:山本、小髙、小泉、藤井
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