2020年11月4日
11月3日(火曜日)に、東京都内で火災事故(人的被害:軽傷者1名)が発生しました。
1.事故の概要
11月3日(火曜日)に、東京都内で火災事故が発生しました。これに関して、ガス事業法に基づき、東京瓦斯株式会社(法人番号:6010401020516)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので、併せてお知らせします。
事故発生日時
2020年11月3日(火曜日) 午前11時43分頃
事故発生場所
東京都
人的被害
軽傷者:1名
物的被害
ソフトコード及び家庭用こんろの一部焼損
事故概要
一般集合住宅において、ソフトコード及び家庭用こんろの一部を焼損し、需要家1名が軽傷を負う火災事故が発生しました。東京瓦斯株式会社からは、需要家がガスこんろを取り替えようとして、ガス栓を開けたまま、こんろ用ソフトコードをハサミで切ったためガスが漏えいし、何らかの着火源により着火したものと推定されるとの報告があり、現在詳細を東京瓦斯株式会社が調査中です。
供給事業者
ガス小売事業者
ガス種
13A
機器分類
ソフトコード(迅速継手なし)
参考情報
製造者:調査中
型式:ソフトコード
製造年月:調査中
2.注意喚起について
- ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者に連絡してください。
- また、以下の項目についても実行してください。
・ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
・使用中の火気は全部消してください。
・火気は絶対に使用しないでください。
・着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
・窓や戸を大きく開けてください。 - ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。
・「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
・ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。 - 経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非御覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 月舘
担当者:石津、岡田
電話:03-3501-1511 (内線 4931~7)
03-3501-4032 (直通)
03-3501-1856 (FAX)