国交省・新着情報
バス・タクシー車両やバスターミナルのバリアフリー化が着実に進捗
~ 令和元年度末 移動等円滑化実績等報告書の集計結果(概要) ~
令和2年11月20日
令和元年度末におけるバリアフリー化の主な実績について、ノンステップバス車両数が対前年度1,522台増の29,096台、バスターミナルの段差が解消されている施設数が対前年度1施設増の84施設、福祉タクシー車両数が対前年度8,462台増の37,064台となっており、バリアフリー化が着実に進捗しています。 |
平成18年12月の「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年法律第91号)」(バリアフリー法)
に基づき、バス、タクシー等の各事業者においては、事業の用に供する車両や施設の一層のバリアフリー化が求められています。
この度、令和元年度末における乗合バス車両、貸切バス車両、バスターミナル及び福祉タクシー車両の移動等円滑化実績等
報告書をとりまとめました。
国土交通省においては、ノンステップバス、福祉タクシー等の導入に対する財政的支援の実施等により、今後も引き続き、
公共交通のバリアフリー化の実現に向けた取り組みを推進していきます。
令和元年度末のバリアフリー化の進捗状況 (( )は、対前年度からの増減) ■ バス車両のバリアフリー化 【別紙1】 乗合バス ノンステップバス : 61.1% (約2.3ポイント増)、リフト付きバス等 : 5.2% (約0.1ポイント増) 貸切バス(ノンステップバス、リフト付きバス等) : 1,081台 ( 68台増) ■ バスターミナルのバリアフリー化 【別紙2】 1日当たりの利用者数が3千人以上の施設 : 95.1% (約1.5ポイント増) ■ 福祉タクシー車両の導入状況 【別紙3】 福祉タクシー(ユニバーサルデザインタクシーを含む) : 37,064台 ( 8,462台増) <参考> ○ ノンステップバス等の車両数の推移 [参考資料1] ○ ノンステップバスの導入率が高い乗合バス事業者ベスト30 [参考資料2] ○ 都道府県別移動円滑化基準適合車両導入状況 [参考資料3] ○ リフト付きバス・スロープ付きバスの導入数が多い貸切バス事業者ベスト20 [参考資料4] |
なお、公共交通機関全体におけるバリアフリー整備状況は、総合政策局ホームページに掲載しています。
(URL:http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_mn_000003.html)
お問い合わせ先
- 乗合バス、貸切バス、福祉タクシー関係 :自動車局旅客課 本間、祖父江
-
TEL:03-5253-8111
(内線41-212) 直通 03-5253-8569 FAX:03-5253-1636
- バスターミナル関係 :自動車局総務課企画室 高橋、河村
-
TEL:03-5253-8111
(内線41-155) 直通 03-5253-8564 FAX:03-5253-1636