令和2年11月24日
11月24日、中西哲外務大臣政務官は、令和2年度NGO・外務省定期協議会「第1回連携推進委員会」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 中西政務官は冒頭の挨拶の中で、「世界が直面する感染症対策を含む多様な地球規模課題の解決には、市民社会の皆様の幅広い知見と経験を結集し、連携して取り組むことが重要です。政府間の支援では手の届きにくい脆弱な人々に寄り添い、きめ細かい支援を届けるNGOの皆様の活動は、SDGsが掲げる『誰一人取り残さない』世界の実現に不可欠です。」と述べ、NGOの活動を称えました。
- また、「コロナ禍における支援活動は、感染症対策や移動制限など、様々な制約や困難が伴う中、日々尽力されているNGOの皆様に敬意を表すとともに、外務省としても、NGOの皆様の活動を引き続き支援し、連携を強化していきたいと考えています。」と述べ、NGOと外務省との連携強化を推進していくことを強調しました。
- その後、外務省・JICA・NGOとの共同キャンペーンである「EARTH CAMP」についても意見交換を行い、三者が連携して取り組んでいくことを確認しました。
［参考1］NGO・外務省定期協議会
NGOと外務省との連携強化や対話の促進を目的として、ODAの情報提供やNGOとの連携における改善策などに関して定期的に意見交換する場として設置。平成14年から全体会議に加え、2つの小委員会（ODA政策協議会、連携推進委員会）を開催。［参考2］EARTH CAMP
国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」が新型コロナ対策の観点から中止となったため、代替として企画されたオンラインでの国際協力キャンペーン。