総務省・新着情報

採用情報

 総務省行政管理局は、政府CIOと協力し、電子政府に関する各府省の施策の統一性・総合性確保と積極的推進のための企画・立案・調整を行っています。
 電子政府の推進のためには、既存の手続を電子化するだけでは不十分であり、業務フロー自体あるいは行政手続のあり方(制度)自体も見直し業務改革(BPR)を行うことで、資源の有効活用と利用者視点を踏まえたシステムの整備を進めていく必要があり、現在、文書管理システム(電子決裁システム)について、「電子決裁移行加速化方針」(平成30年7月20日デジタル・ガバメント閣僚会議決定)等に基づき、第2期政府共通プラットフォーム上に新文書管理システム(以下「新システム」という。)の整備を令和4年1月目途で進めており、令和4年1月以降は、順次現行のシステムからのデータの移行を実施することとしています。
 このため、行政機関向けの文書管理システム及びクラウドサービスを利用した情報システムの整備・運用などについて十分な知見を有し、政府における業務・システム改革、ワークスタイル改革その他行政運営の改善・効率化の企画立案・調整及び新システムの整備・運用に関するプロジェクト管理業務の中核を担う職員を募集します。
 募集要領は次のとおりです。
 

募集要領
職務内容
(1) 政府における業務・システム改革、ワークスタイル改革その他の行政運営の改善・効率化の企画立案及び調整
(2) 新文書管理システムに関する企画及び立案並びに調整に関すること
(3) その他文書管理システムに関する連絡・調整等
募集人員
行政情報システム企画課課長補佐又は係長 1名 ※ 具体の官職は採用者の経験等に応じて決定されます(他の官職と併任する場合もあります。)。また、採用後に異動した場合には官職は変わります。
募集対象
[求める人材]
ア 公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く意欲を有する者
イ 困難な課題を解決できる論理的な思考力、判断力、表現力その他総合的な能力を有する者
ウ 適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできる能力を有する者
エ 職務遂行上必要となる法律的な知識を有する者
オ 採用後の研修又は職務経験を通じて、その知識及び能力の向上が更に見込まれる資質を有する者
カ 採用後、長期間継続して勤務が可能な方

[応募できる方]
 以下のいずれの条件も満たす方が応募できます。
(1) 大学を卒業し、情報システムの整備・運用を行う民間企業で10年以上の勤務経験を有する方
(2) 民間企業において、行政機関向けの文書管理システム及びクラウドサービスを利用した情報システムの整備・運用に携わったことがある方で、プロジェクトリーダーの経験及びプロジェクト管理に関する資格を有している方(国の公文書管理制度の知識を有することが望ましい。)
(3) 業務において、パソコンを使用した電子メールによる連絡、パソコンソフト(ワード、エクセル、パワーポイント等)による文書や図表の作成及び編集を支障なく行うことができる者(応募の際には、必ず、これらの能力の程度について、応募書類に記載すること)

[応募できない方]
 以下に該当する方は応募できません。
(1) 日本国籍を有しない者
(2) 国家公務員法第38条の規定により国家公務員になることができない者
ア 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
イ 一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
ウ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
(3) 平成 11 年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
(4) 国家公務員法第81条の2(定年による退職)に該当する者(採用予定日において満60歳に達している者は、法令の規定により採用することができません。)

勤務時間
ア  勤務日及び勤務時間
      通常の勤務日は土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く日であり、勤務時間は9時30分から
      18時15分まで(うち休憩時間1時間)になります。なお、必要に応じて超過勤務(残業)がありま
      す。
イ 休暇
  休暇には、年20日の年次休暇(4月1日採用の場合、採用の年は15日。残日数は20日を限度と
     して翌年に繰越)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季、結婚、出産、忌引、ボランティア等)、
     介護休暇があります。
勤務地
総務省(東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 中央合同庁舎第2号館6階)
※デジタル庁(仮称)が設置された場合、業務移行に伴い、同庁に異動することもあり得ます。
雇用期間
国家公務員法第36条ただし書きの規定に基づき、選考採用により常勤の国家公務員として採用されることになります。
(採用後は、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づき、国家公務員としての守秘義務、職務専念義務、政治活動の制限等の服務に関する規定の適用を受けます。)
賃金支払日
給与は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき、俸給及び諸手当が支給され、支給日は原則として毎月16日となります。
賃金
採用前の学歴、勤務経験等を考慮して決定されます。
通勤手当
退職手当
加入保険等
国家公務員共済組合(総務省共済組合)
住宅
応募方法
〇応募方法
 以下の応募書類を下記の送付先まで郵送により提出してください。
 なお、応募に当たっては、応募書類を入れた封筒の表に必ず「職員応募」と朱書きしてください。
(1)  履歴書、職務経歴書等
 履歴書(JIS規格のもの)及び職務経歴書については様式を問いません。
 履歴書には、写真(3か月以内に撮影したもの)を貼付し、志望動機及び採用された場合に発揮できると考えている能力について記載してください。
 また、職務経歴書には、これまでの職歴を、主な担当業務の内容とともに時系列で記載してください。なお、行政機関向けの文書管理システム又はクラウドサービスを利用した情報システムの整備・運用等に関する職務経験並びにその内容は必ず記載してください。
 また、情報システムのプロジェクト管理に関する資格を有する者は、それを証明する書類の写しを添付してください。
 (2)  小論文
 新システムを活用した業務効率化を推進する観点から、新システムに求められる電子決裁への移行の加速化と本格的な電子的管理への対応に関する小論文を作成の上、提出してください。なお、テーマは任意とし、2,000字を目安として作成してください。
〇応募期限
  令和3年1月31日(日)必着
〇応募書類送付先及び問い合わせ先
  〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館
  総務省行政管理局企画調整課 総務係 
   [電話] 03-5253-5111(22206)
※ 応募書類の郵送に先立ち、必ず上記連絡先(担当:原屋、阿知良)に電話で応募する旨を連絡願います。
※ 応募の秘密については厳守し、また、応募書類については目的外に使用しないことをお約束します。なお、応募書類の返却はいたしません。
その他
(1)  健康診断結果の提出
採用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担により、任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただきます。
(2)  証明書の提出
採用内定者に選考された場合、過去に在籍した民間企業や官公庁の在籍証明書を提出していただきます。
(3)  採用時までの退職(就職している場合)
採用内定者に選考された場合、就職している方は、採用時までに退職していただく必要があります。
選考方法
(1) 第1次選考
 〔審査方法〕
審査方法:書類審査(履歴書及び職務経歴書による経歴評定)
                論文試験(小論文の評定)
※ 書類審査の結果は、令和3年2月2日(火)までに応募者全員に通知します。
 〔実施年月日〕
令和3年1月4日(月)~2月1日(月)
(2) 第2次選考
 〔審査方法〕
審査方法:人物試験(個別面談による志望動機、人柄、専門性等評定)
※ 第2次選考の日時、場所等は第1次選考を通過した者に通知します。また、第2次選考結果は、令和3年2月9日(火)までに第2次選考受験者全員に通知します。
 〔実施年月日〕
令和3年2月2日(火)~2月8日(月)
 〔場所〕
   総務省行政管理局内会議室
(所在地:東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 中央合同庁舎第2号館6階)
(3) 第3次選考
 〔審査方法〕
審査方法:人物試験(個別面談による志望動機、人柄、専門性等評定)
※ 第3次選考の日時、場所等は第2次選考を通過した者に通知します。また、第3次選考結果は、令和3年2月17日(水)までに第3次選考受験者全員に通知します。
 〔実施年月日〕
令和3年2月10日(水)~2月16日(火)
   〔場所〕
   総務省行政管理局内会議室
(所在地:東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 中央合同庁舎第2号館6階)
採用予定時期
令和3年4月1日

履歴書の送付先
〒100-8926
東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館 総務省行政管理局企画調整課 総務係 
(※「職員応募」と朱書きしてください。)

連絡先
総務省行政管理局企画調整課
(職員募集担当:原屋、阿知良)
電話 03-5253-5111(22206)

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