厚生労働省では、このほど、令和3年度「児童福祉週間」の標語を、香川県の上村(かみむら) 藍子(あいこ)さん(11歳)の作品に決定しました。
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子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、厚生労働省、全国社会福祉協議会、児童育成協会は毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めています。この期間中は、児童福祉の理念を普及・啓発するため、厚生労働省や全国の自治体などがさまざまな事業や行事を行っています。
この事業の中で、厚生労働省等主唱三団体は「児童福祉週間」の標語を毎年募集しており、令和3年度は全国から3,550作品の応募がありました。有識者などで構成される標語選定委員会で選考した結果、上村(かみむら) 藍子(あいこ)さんの作品が最優秀作品に選ばれました。
今回選定された標語は、児童福祉週間の象徴として広報・啓発ポスターをはじめ、全国各地で実施される事業や行事などで幅広く活用していきます。
なお、あわせて選ばれた入選作は、以下の10作品です。
<入選作品(10作品)>))))
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<令和3年度「児童福祉週間」標語募集の概要>
1.主催者
厚生労働省、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、公益財団法人 児童育成協会
2.応募期間
令和2年9月1日~10月20日(50日間)
3.応募総数
3,550作品
4.標語選定委員会委員
岩 崎 香 子 社会福祉法人 全国社会福祉協議会 児童福祉部長
鈴 木 一 光 公益財団法人 児童育成協会 理事長
鈴 木 健 吾 厚生労働省子ども家庭局子育て支援課長
田 中 清 代 絵本作家
宮 島 香 澄 日本テレビ放送網株式会社 報道局解説委員
望 月 重 信 明治学院大学 名誉教授
(五十音順 敬称略)
5.表彰
最優秀作品受賞者については、令和3年度児童福祉週間の関連行事の中で厚生労働大臣表彰を行う予定です。