令和3年2月8日
農林水産省

農林水産省は、千葉県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(国内46例目)の確認を受けて開催した「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」における野上農林水産大臣からの指示に基づき、本日(2月8日)、関東農政局千葉県拠点に「農林水産省鳥インフルエンザ現地防疫対策本部(千葉県)」を設置します。

1.設置目的

本年2月4日(木曜日)から2月8日(月曜日)にかけて、千葉県における近隣の地域で4事例(飼養羽数計約200万羽)の多発型の高病原性鳥インフルエンザの発生を確認したことを踏まえ、同県に対して、防疫措置及び発生予防措置について、的確な助言及び円滑な調整を行えるようにするため、関東農政局千葉拠点に「農林水産省鳥インフルエンザ現地防疫対策本部(千葉県)」を設置します。同本部においては、千葉県との緊密な連携を図り、防疫措置の徹底等を行います。

2.本部概要

(1)設置日:令和3年2月8日
(2)場所:関東農政局千葉県拠点(千葉県千葉市中央区本千葉町10ー18)
(3)構成:本部長:伏見啓二大臣官房審議官(兼消費・安全局)
その他、農林水産省職員等

3.その他

(1)我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えています。
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html(外部リンク)
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:星野、下平
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX番号:03-3502-3385