令和3年2月16日
2月16日、我が国は、マダガスカル及びジンバブエにおける食料危機に対する支援として、合計750万ドル(8億2,500万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
- 今回の協力では、国連世界食糧計画(WFP)及び国連児童基金(UNICEF)を通じ、食料支援等を実施します。
- この協力により、各国において以下のような貢献が期待されます。
(1)マダガスカル
- 約7万3,000人に対する食料支援を実施。
- 約3,600人の妊産婦及び1万1,000人の子どもに対し栄養補助食を配布。
- 約290世帯に対し衛生用品等の援助物資を供与。
- 約1万人に対し、安全な水へのアクセスを確保。
(2)ジンバブエ
- 約5万6,000人に対する食料支援を実施。
[参考1]今回の緊急無償資金協力による国別支援額内訳
- マダガスカル:300万ドル
- ジンバブエ:450万ドル
[参考2]国際機関別支援額内訳
- WFP経由:710万ドル
- UNICEF経由:40万ドル