環境省・新着情報
令和3年3月2日
自然環境
新潟県における高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(野鳥国内53例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について
新潟県阿賀野市における死亡野鳥からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内53例目)を受けて、新潟県が2月24日から26日の3日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和3年2月24日(水)~ 26日(金)
2.調査結果
新潟県阿賀野市における死亡野鳥1羽(オオハクチョウ)からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内53例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等10か所において、新潟県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした※。
(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(新潟県阿賀野市及び周辺市)
検査優先種※ |
種数 |
種類 |
検査優先種1 |
7種 |
ヒシクイ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、 カンムリカイツブリ、オオタカ |
検査優先種2 |
7種 |
マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、オオバン、オジロワシ、ノスリ |
検査優先種3 |
11種 |
カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、コスズガモ、ホオジロガモ、 アメリカヒドリ、カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ |
合計 |
25種 |
検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。
3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
添付資料
関連情報
関連Webページ
高病原性鳥インフルエンザに関する情報
連絡先
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代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8285
室長 川越 久史 (内線 6470)
企画官 立田 理一郎 (内線 6465)
係長 中山 裕貴 (内線 6474)
担当 宮澤 結有 (内線 6477)