厚労省・新着情報
報道関係者 各位
~外国人留学生の国内企業への就職・定着を早期からサポート~
厚生労働省は、立命館大学とハローワーク梅田が、西日本で初(全国では2例目)となる外国人留学生の就職支援のための連携協定を締結し、その締結式を3月16日(火)に開催するのでお知らせします。
日本における大学などの外国人留学生は、65%が日本国内の就職を希望しているにもかかわらず、実際の国内就職率は35%に止まっています(参考1)。その原因として、「日本の就職活動の仕組みがわからない」という、日本特有の就職活動への情報不足が上位の課題に挙げられており、「留学生用就職情報の充実」の必要性が指摘されています(参考2)。
そのため、厚生労働省は、この官学連携協定により外国人留学生を留学早期からその後の就職・定着まで一貫してサポートすることで、日本の経済活力と潜在成長力を高めることが期待できる高度人材の「卵」とも言うべき外国人留学生の国内就職促進を目指します。
厚生労働省は、今後も協定の締結などを進め、外国人留学生の国内就職促進に取り組んでいきます。
連携協定「締結式」の開催概要
- 1日時:令和3年3月16日(火)14時00分~15時00分
- 2開催方法:対面、オンライン(Zoom)を併用
- 3場所:立命館大学 朱雀キャンパス
(住所:京都府京都市中京区西ノ京朱雀町1) - 4出席者:立命館大学学長、ハローワーク梅田所長
- ※式典中に、大隈和英厚生労働大臣政務官がビデオメッセージで祝辞を述べる予定です。
- ※締結式終了後に、大学・ハローワーク関係者による取材対応を行います。
協定のポイント
ハローワークの役割
- 留学間もない時期からの就職に関する情報提供のための講師派遣
- インターンシップ、企業説明会、就職面接会などの情報提供
- 既卒者への支援、就職後の職場定着に関する支援
大学の役割
- 学内留学生へのハローワークの支援内容の情報提供
- ハローワークが実施する支援内容への参加実績の把握、評価など
- 大学キャリアセンターにおけるハローワーク支援内容も踏まえた個別相談
添付資料
取材をご希望するメディアの皆さまへ
取材を希望する場合は、ハローワーク梅田の報道発表資料(※)をご確認の上、期日までにハローワーク梅田 大阪外国人雇用サービスセンターにご連絡願います。また、取材に当たっては、現地の職員の指示に従ってください。
なお、当日は、締結式終了後にプレス向けの取材対応を予定しています。
※https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/030301_umedarekeikyoutei.pdf
【お問い合わせ】大阪外国人雇用サービスセンター 前田
電話 06(7709)9465
令和3年3月08日(月)
照会先
職業安定局 外国人雇用対策課
課長
石津 克己
国際労働力対策企画官
安井 省侍郎
(代表電話)03(5253)1111(内線5797)
(直通電話)03(3502)6273