国交省・新着情報
中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービスがスタート
道の駅「奥永源寺渓流の里」で全国2箇所目の本格導入へ
~路車協調の自動運転システムで地域生活の足を支えます~
令和3年4月16日
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における生活の足の確保等のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの実証実験を平成29年度より全国18箇所で実施してきました。 この度、技術面やビジネスモデル等に関する実験結果を踏まえ、全国で2箇所目となる本格導入が、4月23日(金)より道の駅「奥永源寺渓流の里」(滋賀県東近江市)においてスタートします。 なお、本サービスについては、地域のご意見や運行時期の特性等踏まえながら、運行計画等随時見直しつつ、よりよいサービスを目指していきます。 |
概 要
(1)サービス開始日:令和3年4月23日(金)~
(運行頻度は週4日(水・金・土・日) ※GW・年末年始等は、道の駅営業日を踏まえ実施)
当日13:30から、道の駅「奥永源寺渓流の里」で出発式を行います。
(また、14時~15時の間で体験乗車が可能です。)
(※報道関係者の当日取材、体験乗車希望の方は、前日22日(木)12時までに、近畿地方整備局記者発表資料(以下URL)を確認の上、
申込みをお願いします。)
http://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2021/20210416-1.html
(2) 走行ルート:道の駅「奥永源寺渓流の里」~黄和田町~杠葉尾町
(全長(往復)約4.4km)
(3) 運賃:150円/回運送料:100円/回
(4) 運営主体:東近江市 都市整備部公共交通政策課 ※運行管理は交通事業者に委託。
(5) 使用車両
:ヤマハ発動機株式会社製
定員6人(乗客4名)
走行速度12㎞/h
導入台数1台
本取組は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービス拡張)」で進める「地方部における自動運転サービスの社会実装の実現並びに
その恒久的実施に係る調査研究」のプロジェクトとして実施するものです。(https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/)
お問い合わせ先
- 国土交通省道路局道路交通管理課 ITS推進室 堤・成島
-
TEL:(03)5253-8111
(内線 37453、37462) 直通 03-5253-8484 FAX:03-5253-1617