国交省・新着情報
「2021 年濱口梧陵国際賞」の募集を開始します
~津波・高潮等に対する防災・減災に取り組んでいる方を表彰~
令和3年4月22日
津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰する「2021年濱口梧陵国際賞」について、本日から5月31日まで募集(対象は個人または団体)します。 |
1.濱口梧陵国際賞
稲むらの火
(資料提供:内閣府防災担当) |
濱口梧陵国際賞は、我が国の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、国内外で沿岸防災技術に係る啓発及び
普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。これまでに、10名4団体が受賞しています。
普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。これまでに、10名4団体が受賞しています。
<濱口梧陵について>
現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。
その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。
現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。
その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。
2.募集対象
津波・高潮等に対する防災・減災に関する調査・研究、技術開発、地域における取り組みにおいて、国際賞にふさわしい顕著な功績があった国内外の個人又は団体
※応募にあたっては推薦者による推薦書の記載が必要となります。
津波・高潮等に対する防災・減災に関する調査・研究、技術開発、地域における取り組みにおいて、国際賞にふさわしい顕著な功績があった国内外の個人又は団体
※応募にあたっては推薦者による推薦書の記載が必要となります。
3.募集期間と今後のスケジュール(予定)
2021年 4月23日(金) 募集開始
2021年 5月31日(月) 募集締切(必着)※郵送及び電子メール
2021年 6月~7月 審査
2021年 7月 受賞者決定
2021年10月~11月頃 授賞式(注)
(注)授賞式の開催可否、実施方法は新型コロナウィルス感染症の状況等をふまえ後日決定します
4.その他
募集、表彰等の詳細は、募集要項等をご確認下さい。また、募集要項等は港湾空港技術研究所のホームページにも掲載されており、様式のダウンロードが可能です。
日本語(https://www.pari.go.jp/event/seminar/hamaguchi_award/)
英語 (https://www.pari.go.jp/en/public_relations/hamaguchi_award/)
お問い合わせ先
- 国土交通省 港湾局海岸・防災課 千葉、加藤
-
TEL:03-5253-8111
(内線46752、46764) 直通 03-5253-8689 FAX:03-5253-1654
- 国土交通省 水管理・国土保全局防災課 若杉、諸橋
-
TEL:03-5253-8111
(内線35722、35836) 直通 03-5253-8438 FAX:03-5253-1607