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2021年5月20日

経済産業省は、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携して、ものづくりの第一線で活躍する方々を表彰する内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」を実施しています。本日より、経済産業省では第9回ものづくり日本大賞の受賞候補者の募集を開始します。

1.「ものづくり日本大賞」とは

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化にも柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を表彰する制度です。

平成17年の制度創設後、今回で第9回を迎えます。

 

  • 「ものづくり日本大賞」ロゴマーク

2.受賞候補者について

ものづくりの第一線で活躍する方々に対して、内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞等を授与します。

過去8回累計で、3,679件の応募の中から、49件の内閣総理大臣賞、139件の経済産業大臣賞を選定しています。 

3.表彰部門について

経済産業省では、以下の5部門について、受賞候補者の募集を行います。各部門の受賞事例については、こちらを御参照ください。

①製造・生産プロセス部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)

製造・生産工程における画期的なシステムや手法の開発・導入によって、生産の抜本的効率化などの生産革命を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰します。

②製品・技術開発部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)

優れて画期的な製品若しくは部品や素材等の開発・実用化を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰します。

③伝統技術の応用部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)

地域に根ざした文化的な技術や、熟練人材により受け継がれてきた伝統的な技術の工夫や応用によって、革新的・独創的な製品若しくは部品や素材、生産プロセス等の開発・実用化を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰します。

④「Connected Industries―優れた連携」部門 (経済産業大臣賞ほか)

協調領域におけるデータ共有等を通じて機械、技術、人など様々なものをつなげることで、新たな付加価値の創出や課題解決を進めた個人又はグループを表彰します。

⑤人材育成支援部門 (経済産業大臣賞ほか)

第4次産業革命に対応するデジタル人材育成※1をはじめとした日本の将来のものづくり人材育成支援において、その活動が目覚ましいと認められる企業、NPO等※2を表彰します。

※1 デジタル人材育成については、自社内の人材育成支援も応募可能です。ただし、自社内を越えて、学生・社会人・他社の人材など広域に人材育成支援を行う企業・NPO等を特に評価します。
※2 企業、NPO等は、法人格を有する団体(学校を除く)とします。

応募資格、過去の受賞事例、その他詳細は、以下のウェブサイトを御参照ください。応募書類も本ウェブサイトでダウンロード可能です。

4.今後のスケジュールについて(予定)

2021年5月20日(木曜日) 応募開始

2021年8月31日(火曜日) 応募締切(必着)

2021年秋頃~ 第1次・第2次審査

2022年秋以降 受賞者決定、表彰式開催

関連リンク

担当

製造産業局ものづくり政策審議室長 矢野
担当者:渡邉、簗瀬

電話:03-3501-1511(内線 3641)
03-3501-1689(直通)
03-3501-6588(FAX)

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