文科省・新着情報
令和3年7月9日
文部科学省は、海洋分野の研究開発に関する施策について国民に広く理解・普及を図ることを目的として、映画『深海のサバイバル!』(8月13日(金)公開)とのタイアップを行います。
1 タイアップの趣旨
本企画として、東映株式会社の協力により、文部科学省の施策である海洋分野の研究開発に関する啓発メッセージ「“深海”まだ知らない世界がそこにある ~2021年から国連海洋科学の10年が始まっています~」を掲載した映画『深海のサバイバル!』の壁新聞風ポスターを作成し、全国の幼稚園、小学校、義務教育学校、特別支援学校等に配布します。
映画では、深海を舞台に、サバイバルの達人である少年「ジオ」とその仲間たちが、潜水艇に乗って深海を冒険し、持ち前の勇気とアイデアで様々な困難に立ち向かっていく姿が描かれており、深海調査の監修にはJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の研究者らが参加しています。
本タイアップにより、子供たちに深海の魅力や海洋研究の面白さを伝え、興味関心を高めていきたいと考えています。
2 参考
<タイアップ企画の内容>
○タイアップポスターの作成
全国の幼稚園、小学校、義務教育学校、特別支援学校及び都道府県教育委員会等に各1枚、合計約3.3万枚を配布
<海洋分野の研究開発について>
○海洋分野の研究開発
○持続可能な開発のための国連海洋科学の10年日本国内委員会(※持続可能な開発のための国連海洋科学の10年日本国内委員会ホームページが別ウィンドウで開きます)
○持続可能な開発のための国連海洋科学の10年パンフレット(JAMSTEC作成)(※JAMSTECホームページが別ウィンドウで開きます)
<映画『深海のサバイバル!』について>
○令和3年8月13日(金曜日)全国ロードショー
同時上映:「映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ」
○映画公式サイト:『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ/深海のサバイバル!』(東映まんがまつり公式サイト)
○スタッフ
原作:「科学漫画サバイバル」シリーズ(朝日新聞出版)
監督:入好さとる
脚本:村山功
音楽:吉川慶
キャラクターデザイン:横田明美
○監修:JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)
○制作:東映アニメーション ぎゃろっぷ
○配給:東映
○キャスト(声の出演) :
声の出演:松田颯水 潘めぐみ 石田彰 山口勝平 岩崎ひろし 東地宏樹
ゲスト声優:伊沢拓司
〈C)Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版
(C)2021東映まんがまつり製作委員会
○内容:
「科学漫画サバイバル」シリーズは、2008年から朝日新聞出版より75巻が刊行され(2021年7月現在)、国内累計発行部数1,100万部を突破した子供たちに大人気のシリーズです。
昨年公開された『人体のサバイバル!』に続き、映画化第二弾として、原作シリーズの中で最も累計発行部数が多い「深海のサバイバル」が、待望の映画化!
サバイバルの達人である少年「ジオ」とその仲間たちが、アンモナイト型の潜水艇に乗って深海をサバイバル!持ち前の勇気とアイデアでピンチに立ち向かう。
○物語
深海調査のため、潜水艇アンモナイト号に乗り込んだジオ、ピピ、コン博士。水深数千メートルの深海を目指す途中、メタンガスの泡に巻き込まれアンモナイト号が故障。
海上のケイと連絡が取れなくなってしまう。さらに巨大なダイオウイカとマッコウクジラが襲い掛かり、ジオがはぐれてしまった!
ピピとコン博士はジオ救出に向かうが、アンモナイト号のエネルギーは残りわずか……一方ジオは、真っ暗な海底で深海生物に取り囲まれていた!はたして極限状態の深海から無事に戻ることができるのか!?
「僕は絶対、サバイバルしてみせる!!」
お問合せ先
【タイアップに関すること】
大臣官房総務課広報室 相原、平井
電話 03-5253-4111(内線3415、2171)
【海洋分野の研究開発に関すること】
研究開発局海洋地球課 白野
電話 03-5253-4111(内線4146)