宇都外務副大臣とトーマス・グリーンフィールド米国国連大使との会談

　8月8日、午後3時から40分間、宇都隆史外務副大臣は、オリンピック東京大会の閉会式に参加するため、米国代表団長として訪日中のリンダ・トーマス・グリーンフィールド米国国連大使（The Honorable Linda Thomas-Greenfield, Representative of the United States of America to the United Nations）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1. 冒頭、宇都外務副大臣から、トーマス・グリーンフィールド大使の訪日は、バイデン大統領夫人の開会式への出席に続き、バイデン政権がオリンピック東京大会の成功と日米関係の更なる強化を重視していることの証である旨述べ、感謝の意を表しました。これに対し、トーマス・グリーンフィールド国連大使からは、お会いできて嬉しい、オリンピック東京大会は世界中の人々に感動と希望を与えた、その成功に祝意を表したい旨述べました。
2. 両者は、日米同盟の強化及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日米が引き続き主導し、関係国と連携していくことを確認しました。
3. また、両者は、国連・安保理をめぐる諸課題についても意見交換を行い、国際場裡において引き続き緊密に連携していくことで一致しました。