令和3年9月29日

 9月29日、インド高速鉄道に関する第13回合同委員会がオンライン形式で開催されました。

  1. 今回の会合には、日本側から、和泉洋人内閣総理大臣補佐官(日本側の共同議長)を団長として、関係部局(外務省、財務省、経済産業省、国土交通省、及びJICA等)の幹部が参加し、インド側から、ラジブ・クマール行政委員会副委員長(Mr. Rajiv Kumar, Vice-Chairman, NITI Aayog(Committee of the National Institution for Transforming India))(インド側の共同議長)を団長として、鉄道省、外務省等の関係各省及びインド高速鉄道公社の幹部が参加しました。
  2. 今回の会合では、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道事業の電気システム分野の業務を専門的知見から支援する「日本高速鉄道電気エンジニアリング株式会社」の設立を歓迎すると共に、同事業の進捗を確認し、引き続きこれを着実に進めていくことを確認しました。
  3. 日本政府としては、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道への新幹線システムの導入の実現に向け、引き続きインド政府と緊密に協力し、取り組んでいく考えです。