外務省・新着情報

令和3年10月18日

 10月18日、午後3時40分から15分間、茂木敏充外務大臣は、アフマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・サバーハ・クウェート外務大臣(H.E. Sheikh Dr. Ahmad Nasser Al-Mohammed Al-Sabah, Minister of Foreign Affairs of the State of Kuwait)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、アフマド外務大臣から、茂木外務大臣の再任に対する祝意が述べられました。これに対し、茂木外務大臣から、岸田内閣においてもクウェートとの関係を重視しており、アフマド外務大臣と緊密に連携したい旨述べました。
  2. また、茂木外務大臣から、クウェートの長年にわたる原油の安定供給に謝意を述べつつ、原油価格が上昇基調にあることを踏まえ、原油市場の安定に向け、増産を含め、クウェートの協力を要請しました。
  3. 双方は、本年の日・クウェート外交関係樹立60周年という機会に両国関係を更に発展させていくため、引き続き協力していくことで一致しました。
  4. 双方は、日・クウェート政府間合同委員会を始めとする二国間関係及び国際場裡における協力についても意見交換を行いました。

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