外務省・新着情報

令和3年10月19日
オンラインで開催された日米文化教育交流会議(カルコン)第29回日米合同会議の様子
日米文化教育交流会議(カルコン)第29回日米合同会議の参加者

 10月18日(日本時間)、日米文化教育交流会議(The Japan-United States Conference on Cultural and Educational Interchange:通称カルコンCULCON)第29回日米合同会議がオンライン形式で開催されました。

  1. 今回の合同会議には、日本側委員長である加藤良三・元駐米大使、米国側委員長であるシーラ・スミス米外交問題評議会ジョンE.メロウ・アジア太平洋担当シニア・フェロー(Dr. Sheila A. Smith, John E. Merow Senior Fellow for Asia Pacific Studies, Council on Foreign Relations)をはじめ、日米両国の政府、財界、学界等の関係者が出席しました。
  2. 会議の冒頭、カルコンの開催を祝し、日米関係における人的交流の重要性について述べた岸田文雄内閣総理大臣及びジョセフ・バイデン米国大統領のメッセージが読み上げられました。
  3. その後、新型コロナウイルスの世界的な流行が日米間の交流に与えた影響や、その対応において日米が果たすべきグローバルな役割、日米間における地方自治体レベルも含めた多層的な外交のあり方を中心に議論が行われました。
(参考)カルコン(CULCON)

 1961年6月、池田総理とケネディ米国大統領(いずれも当時)との間の共同声明により設立が合意され、1962年1月、東京で第1回合同会議が開催された。以来、日米合同の会議を原則2年ごとに日本と米国で交互に開催してきている。


発信元サイトへ