外務省・新着情報

令和3年10月19日

 10月28日及び30日、フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症の拡大防止に寄与するため、日本からの支援の一環として、約196万回分の新型コロナウイルス・ワクチンがフィリピンへ輸送される予定です。これにより、7月に供与した約112万回分と合わせて、合計約308万回分のワクチンをフィリピンに供与することになります。

 今般のワクチンの追加供与により、フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症の拡大防止に寄与することが期待されます。我が国は、同感染症の一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

(参考)フィリピンにおける新型コロナウイルス感染状況

 フィリピンでは、8月以降、新型コロナウイルスの変異株の流行等により、新規感染者数が急増。10月19日現在、累積感染者数は約273.2万人、死亡者数は約4.1万人に上っている。また、10月18日現在、同国のワクチン接種完了率は、人口の22.5%程度に留まっている。


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