外務省・新着情報

令和3年10月20日

 10月19日、午前9時(米国現地時間)から約90分、米国・ワシントンDCにおいて、北朝鮮に関する日米韓協議が実施されました。同協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表及び魯圭悳(ノ・ギュドク)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が出席しました。また、船越局長は、キム特別代表及び魯本部長との間で、それぞれ意見交換を行いました。

  1. これらの機会を通じて、三者は、同日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を含め、最近の北朝鮮情勢について意見交換を行うとともに、北朝鮮による最近の核・ミサイル活動について意見交換を行い、こうした活動について改めて懸念を共有しました。
  2. その上で、三者は、今後の方針を綿密に摺り合わせ、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことで一致するともに、関連する国連安保理決議の完全な履行の重要性についても確認しました。
  3. また、船越局長から、キム特別代表及び魯本部長に対して、拉致問題について、引き続きの理解と協力を求め、支持を得ました。

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