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令和3年度地方財政審議会(9月3日)議事要旨

日時

令和3年9月3日(金)10時30分~11時30分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委  員) 堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸
       野坂 雅一  星野 菜穗子

(説明者) 自治行政局地域自立応援課 課長補佐  菊地 信果夫

議題

地域おこし協力隊について

今回の議題は、地域おこし協力隊について、説明を受けるものである。

資料

説明資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 地域おこし協力隊のなり手を増やす方法としては、受入れ体制の充実も重要であり、都道府県が隊員の受入れを支援していくことも考えられる。

○ 昨今、民間企業においてAIやロボティクスの活用が進んでいることから、企業人材の受入れに係る供給が生じると想定される。ハローワークとも連携し、制度の告知を強化することも考えられる。

○ 専門人材を都市部から地方に派遣する制度としては、地域プロジェクトマネージャーや地域活性化起業人等の既存の制度が存在するが、このような既存の制度との整合性を示すことが必要である。

○ 地域おこし協力隊員の活動に要する経費等について、特別交付税措置を講じているところであるが、令和2年度に5,560人であった隊員数を令和6年度に8,000人に大幅に拡充した場合、財政基盤をどのように維持していくのか、考える必要がある。

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