外務省・新着情報

令和3年11月11日
  1. 11月10日、午後10時頃から、ブリンケン米国務長官主催の新型コロナ対策及び健康安全保障に関する外相級会合が開催されました。
  2. 日本からは、南博特命全権大使(広報外交担当兼国際貿易・経済担当、国際保健担当)が出席し、新型コロナワクチンへの公平なアクセスの加速化に関するセッションにおいて、感染症対応の基盤を強化する観点からのユニバーサル・ヘルス・カバレッジの重要性を指摘しつつ、日本としてワクチンの開発・生産、調達・分配、接種の各段階を含む包括的な支援を継続していく考えを述べました。その中で、日本は6,000万回分を目処にワクチンの供与を進めており、既に約3,000万回分を各国・地域に届けたことを紹介しました。
  3. 本会合には、各国の外務大臣等の他、WHO事務局長や世銀総裁等の国際機関の代表、アフリカ連合(AU)委員長等の地域機関の代表等が参加しました。
[参考]ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
 全ての人が負担可能な費用で質の確保された保健サービスを受けられ、経済的リスクから保護されること。

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