外務省・新着情報

令和3年11月17日
本田外務大臣政務官

 11月17日、第21回環インド洋連合(IORA)閣僚会合がダッカでの対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、本田外務大臣政務官がビデオメッセージ(英文(PDF) 別ウィンドウで開く)により出席しました。

  1. 本会合は、IORAの加盟国と日本を含む対話パートナー国の間で実施される閣僚級の年次会合であり、本年はバングラデシュが議長国を務め、32か国が参加しました。
  2. 本田外務大臣政務官はビデオメッセージを通じて、IORA加盟国へのコロナ対策支援や防災を含む気候変動対策について触れ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続きIORAと協力していきたい旨述べました。

[参考]環インド洋連合(IORA)
環インド洋地域における経済面での協力推進を主な目的とした地域機構であり、我が国は対話パートナー国として参加。IORAは優先6分野として、(1)海洋安全保障、(2)貿易・投資の促進、(3)漁業管理、(4)災害リスク管理、(5)学術・科学技術協力、(6)観光促進・文化交流を、分野横断イシューとして(1)ブルーエコノミー、(2)女性の経済エンパワーメントを掲げている。

加盟国 (23か国):豪州、バングラデシュ、仏、コモロ、インド、インドネシア、イラン、ケニア、マダガスカル、マレーシア、モルディブ、モーリシャス、モザンビーク、オマーン、セーシェル、シンガポール、ソマリア、南アフリカ、スリランカ、タンザニア、タイ、UAE、イエメン

対話パートナー国(9か国):中国、エジプト、独、伊、日本、韓国、トルコ、英、米


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