外務省・新着情報

令和3年11月18日

11月18日(現地時間同日)、標記文書を発出しました。

(声明仮訳)

 我々、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国のG7外相及びEU上級代表は、ベラルーシの政権による、自国の国境を越える通常ではない移住の企てを非難する。この冷酷な行為は人々の生命を危険にさらしている。我々は、ハイブリッド戦術としての通常ではない移住の挑発的利用の標的となっているポーランドや、リトアニア、ラトビアとの連帯において結束している。

 我々は、更なる死や苦しみを防ぐため、ベラルーシの政権に対して、その攻撃的かつ搾取的な作戦を即時に止めるよう求める。国際機関は、人道支援を届けるための即時かつ阻害されないアクセスを与えられる必要がある。ベラルーシの政権の行動は、ベラルーシ自らが国際法及び自国民のものを含む基本的自由と人権を軽視し続けていることから関心をそらそうとする試みである。

 我々は、ルカシェンコ政権の行動を終わらせるために移民の出身国及び経由国と緊密に協力しているEUの行動を賞賛する。我々は、責任を有する者にその責任を負わせ、ベラルーシにおける市民社会及び人権を支援するために引き続き協力していく。


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