外務省・新着情報

令和3年11月22日

 11月22日、韓国ソウル出張中の船越健裕外務省アジア大洋州局長は、李相烈(イ・サンヨル)韓国外交部アジア太平洋局長との間で、日韓局長協議を実施しました。

  1. 我が方から、旧朝鮮半島出身労働者問題や慰安婦問題等により日韓関係は引き続き非常に厳しい状況にある旨述べた上で、これらの問題に関する日本の一貫した立場に基づき、韓国側に適切な対応を強く求めました。
  2. 先方から、これらに関し、韓国側の立場に基づく説明がありました。
  3. また、我が方から、今般の竹島上陸事案に関し、竹島問題に関する日本の一貫した立場に鑑み決して受け入れられないとして韓国側に適切な対応を強く求めました。
  4. この他、日韓双方の関心の高い事項についても率直な意見交換が行われ、両局長は、今後とも、日韓関係を健全な関係に戻すべく、外交当局間の意思疎通を継続していくことで一致しました。

発信元サイトへ