財務省・新着情報
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日時 令和3年11月29日(月) 16:00~17:10 |
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場所 財務省 国際会議室 / オンライン |
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内容 令和4年度国債発行計画の策定に向けた現状と課題について ・超長期ゾーンについて、40年債については、優先順位の高いものとして増額を希望する意見が多くあった一方で、一部の方からは現状維持を希望する意見も聞かれた。また、証券会社の方からは、マーケットメイクの観点から毎月化を希望する意見が聞かれ、毎月化するのに際しては1回4,000億円への増額を希望する意見が聞かれた。また、30年債については、現状維持を希望する意見が多くあった一方で、減額を希望する意見もあった。20年債については、増額を希望する意見、現状維持を希望する意見が聞かれた。 ・長期・中期ゾーンについて、日銀の金融政策のコントロール下にあることから、増額・減額いずれも可能という意見が多く聞かれた。 ・短期ゾーンについて、国債発行総額を抑制することで短期債を減額していく、という当局の方針に理解を示す意見が多く聞かれた一方で、担保目的でのニーズがあることから現状維持を希望する意見も聞かれた。 ・流動性供給入札については、残存1-5年ゾーンについて、需給がタイトな状況が継続しており増額を希望する意見が多く聞かれた。 ・物価連動債については、足元のBEIに鑑み発行額を1回3,000億円に増額することを希望する意見や、発行額の増額の前にまず買入消却の減額を希望する意見が聞かれた。 ・当局より、国債市場特別参加者の応札責任について、現行の「発行予定額の5%以上」を「発行予定額の100/n(※)%以上」に変更する案を提示したところ、参加者から意見はなかった。 |
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