経産省・新着情報
2021年11月16日
経済産業省は、サービス産業生産性協議会と共にサービス産業の活性化に向けて、様々な施策の企画・立案、情報発信等に取り組んできました。その一環として、同協議会においてサービスの高度化と産業の発展を先導する「革新的な優れたサービス」を表彰する、「日本サービス大賞」を2015年に設立しました。11月1日より、第4回の大賞選定に向けた応募受付を開始しました。
1.「日本サービス大賞」とは
「日本サービス大賞」は、日本国内における今までにない独創的なサービスや、人々に感動を呼ぶような優れたサービス等を表彰し、周知・展開することで、我が国のGDPと雇用の7割超を占めるサービス産業だけでなく、サービス化を進める製造業、農林水産業等のイノベーションと生産性向上を促し、地域経済や社会の活性化に貢献することを目的としています。「日本サービス大賞」はこれまで、2年に1度の募集を行い、全国各地から計79件の優れたサービス事例を選出・表彰しています。
2.表彰部門の概要
内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・総務大臣賞・厚生労働大臣賞・農林水産大臣賞・国土交通大臣賞・地方創生大臣賞・優秀賞・JETRO理事長賞・審査員特別賞
※各賞は該当なしの場合や、受賞事例以外でも、優れた事例を広くご紹介する場合があります。
3.応募対象
- 日本国内に拠点を置く事業者であれば、業種や事業の営利・非営利を問いません。製造業、農林水産業におけるサービス事業も応募可能です。
- 応募できるサービス事業は、応募時点で実際に提供しているものに限ります。但し、行政サービスは応募できません。
- 同一事業者から、複数のサービスについて応募することも可能です。
4.審査基準
サービスの高度化と産業の発展を先導する「革新的な優れたサービス」であることが審査基準となります。
具体的には、優れたサービスの本質である、サービスの送り手と受け手の「価値共創」を軸に、以下に示したような観点から、定性的・定量的に段階的な審査を行います。
- 顧客から見たサービスの良さ(明快性、革新性、優越性)
- 「サービスをつくりとどけるしくみ」の良さ(明快性、革新性、優越性)
- 成果(顧客価値、事業の継続性・発展性)
- サービスイノベーションを通じた社会の発展への寄与(モデルとしての期待)
5.募集期間とスケジュール(予定)
令和3年11月1日(月曜日) | 応募受付開始 |
令和3年12月20日(月曜日) | 応募受付締切(15時必着) |
令和4年1月~2月 | 書類一次審査 |
令和4年2月~4年4月 | 書類二次審査 |
令和4年5月~ | 現地審査 |
令和4年秋 | 受賞者発表・表彰 |
6.応募方法
こちらのホームページをご覧ください。
担当
商務・サービスグループ サービス政策課長 浅野
担当者:小倉、前田、中島
電話:03-3501-1511(内線 4021)
03-3580-3922(直通)
03-3501-6613(FAX)