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日本が国際海事機関(IMO)理事国に再選
令和3年12月13日
令和3 年12 月6 日から15 日までの予定で国際海事機関(IMO)第32 回総会がWEB会議形式で開催されています。6 日(月)に我が国代表の斉藤国土交通大臣による一般演説のビデオメッセージが配信された他、10 日(金)に理事国選挙が実施され、日本が再選を果たしました。 |
1.IMO 第32 回総会の概要
IMO 総会は2 年に一度開催されるもので、今次総会は新型コロナウイルスの影響により、WEB 形式で12 月6 日から15 日までの予定で開催されています。総会は、各国代表のビデオメッセージによる一般演説に始まり、次期理事国の選挙、予算案の審議等が行われています。
総会初日の6 日に、我が国代表の斉藤鉄夫国土交通大臣による一般演説がビデオメッセージの形で配信され(様子は別紙参照)、国際海運における2050 年カーボンニュートラル(2050 年までにGHG 排出を全体としてゼロ)を世界共通の目標とするよう、日本が英国、米国、ノルウェー、コスタリカと共同で提案したことなど、海事政策における日本のリーダーシップとIMO への貢献を広くアピールしました。
2.次期理事国選挙
12 月10 日(金)に実施された選挙の結果、カテゴリーA(主要海運国)において、我が国は再選を果たし、引き続き2022 年から2023 年までの2 年間理事国を務めることとなりました。(理事国選挙の概要は別紙参照)
我が国は、理事国として、引き続き、GHG 削減や海運の未来を担う自動運航船の実現に向けたルール策定をはじめ、IMO での有効な安全及び環境基準の策定・運用、国際協力等に積極的に貢献してまいります。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
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