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アジア地域における安全・環境性能に優れた自動車の普及促進を目指します
~第12回アジア地域官民共同フォーラム開催結果~
令和3年12月14日
国土交通省は、12月7日~8日、自動車基準・認証に係る多国間協定(いわゆる「1958年協定」(※))のアジア主要国及びASEAN各国への理解促進等を目的として「第12回アジア地域官民共同フォーラム」を開催しました。 また、これに合わせて政府実務者級会合を行い、自動車分野のカーボンニュートラルに向けた取り組み等についても意見交換を行いました。 |
1.フォーラム等概要
アジア地域官民共同フォーラムは、第13回日ASEAN交通大臣級会合(2015年11月)において承認された「自動車基準・認証制度をはじめとした包括的な交通安全・環境保全施策に関する日ASEAN新協力プログラム」の具体的取組の一つ。
また、これにあわせ政府実務者級会合を行い、自動車の安全・環境施策等について意見交換を実施。
2022年1月にスタート予定のASEANでの相互承認協定について、国連活動に実績のある日本が最大限サポートするとともに、アジア地域での自動車の安全・環境対策に引き続き各国が協力して取り組むことに合意。
2.開催概要
・開催日: 令和3年12月7日(水)~8日(木)
・実施形式: WEB方式
・主催: 国土交通省・JASIC(自動車基準認証国際化研究センター)
・参加国・地域: アジア・大洋州諸国13カ国等政府・自動車業界 計約180名 (詳細別紙1)
3.主な議事
<官民共同フォーラム>
(1)国連自動車基準調和世界フォーラム(UNECE/WP.29)における国際基準の策定・改正の動向報告
(2)1958年協定の規則を活用したASEAN地域における自動車部品の相互承認に向けた取組報告
(3)各国における自動車の車両安全及び環境保全に関する取組報告
(4)各国における自動車安全・環境施策の策定プロセス紹介
(5)第27回 ESV国際会議(2023年)の日本開催の紹介
<政府実務者級会合>
・カーボンニュートラル、自動運転等に係る各国施策についての報告
※1958年協定は、1958年に締結された国連の多国間協定で、自動車の安全・環境等に関する装置・部品毎の基準の統一及び認証の相互承認の実施を目的としています。
日本は1998年に加盟し、現在の加盟国は、50カ国、1地域(欧州連合)となっています。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省自動車局技術・環境政策課国際業務室 高井、山田、秋葉
-
TEL:03-5253-8111
(内線42253, 42257) 直通 03-5253-8592 FAX:03-5253-1639