外務省・新着情報

令和3年12月23日
モンゴル外相とのテレビ会談に臨む林外務大臣
日モンゴル外相テレビ会談の様子

 12月23日、午前9時頃から約30分間、林芳正外務大臣は、バトムンフ・バトツェツェグ・モンゴル国外務大臣( H.E. Ms. Batmunkh BATTSETSEG, Minister for Foreign Affairs of Mongolia)とテレビ会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、普遍的価値を共有するモンゴルを重視しており、「戦略的パートナー」である両国の協力を一層深化させるべく、バトツェツェグ外相としっかりした協力関係を作っていきたい旨述べました。先方からは、モンゴルの親しい「第三の隣国」である日本との関係を発展させることは、モンゴルの外交政策の最優先政策のひとつであり、林大臣と緊密に連携していきたい旨述べました。
  2. 両外相は、来年の日本・モンゴル外交関係樹立50周年を、新型コロナを乗り越え国民交流回復の年とするとともに、これまでの50年を振り返り、次の50年に向けての礎・絆をつくる年とすることで一致しました。
  3. 両外相は、今夏に開港した、日本とモンゴルとの二国間協力の新たな象徴である「チンギスハーン国際空港」の運営が円滑に進むよう、引き続き連携していくことを確認しました。また、先方から新型コロナ対策を含むこれまでの日本の協力・支援に謝意が表明されました。
  4. 両外相は、地域・国際場裡での協力・連携を一層進めていくことを確認しました。また、両外相は、北朝鮮による核・ミサイル活動を含め、北朝鮮情勢についても意見交換し、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、引き続き連携していくことを確認しました。

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