国交省・新着情報
エレベーター等による駅のバリアフリー化が進捗
~令和2 年度末 鉄軌道の移動等円滑化に関する実績の調査結果概要~
令和4年1月11日
鉄軌道における令和2 年度末のバリアフリー化の主な実績は、1 日当たりの平均利用者数が3 千人以上の鉄軌道駅において、エレベーター等による段差解消駅が3,090 駅(95.0%)※、鉄軌道車両が39,875 両(75.7%)、となるなど、進捗が図られています。また今回からホームドアの整備番線数及び車椅子使用者が単独乗降しやすいホームと車両の段差・隙間の整備駅数も集計し、公表することといたしました。 ※今年度の進捗状況は、新型コロナウィルス感染症の影響により1 日当たりの平均利用者数3 千人以上の駅が減少した影響を受けており、令和元年度の平均利用者数の場合の段差解消駅は92.8%です。 |
平成18年12月に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー法)が施行された
ことを受け、鉄軌道事業者による駅施設や車両の一層のバリアフリー化が求められているところです。
こうした状況を踏まえ、この度、令和2年度末における鉄軌道駅や鉄軌道車両の移動等円滑化実績
等について調査を実施し、その結果概要をとりまとめました。
令和2 年度末 鉄軌道駅や鉄軌道車両の主なバリアフリー化の進捗状況
【鉄軌道駅】 |
なお、公共交通機関全体のバリアフリー整備状況は、総合政策局ホームページに掲載しています。
(URL:http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_mn_000003.html)
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
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- 国土交通省鉄道局技術企画課 早川・前田・手塚
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