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令和3年度地方財政審議会(12月14日)議事要旨
日時
令和3年12月14日(火)10時00分~12時00分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委 員) 堀場 勇夫(会長) 宗田 友子 植木 利幸
野坂 雅一 星野 菜穗子
(説明者) 自治財政局公営企業経営室 課長補佐 田中 序生
議題
水道事業経営の現状と課題について
今回の議題は、水道事業経営の現状と課題について、説明を受けるものである。
資料
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
○ 水道広域化推進プランの策定状況について、空欄となっている都道府県があるが、主な理由は何か。
→ 進捗状況については県からの回答をまとめたものであり、未着手となっている都道府県においても内部で検討を行っている場合がある。
○ デジタル化の推進は重要であり、具体的な取組を進めていく必要がある。
○ 広域化に関する地方財政措置と、独立採算制との関係はどうか。
→ 広域化に関する地方財政措置をはじめ、水道事業の建設改良に係る地方財政措置は、一般会計出資の仕組みをとっている。これは、独立採算制を堅持しつつ、水道事業が借入金(企業債)に依存し、自己資本比率は非常に低い状況を踏まえ、経営基盤を強化し自己資本の充実強化を図るために設けられた制度である。