外務省・新着情報

令和4年1月28日

 1月28日、日本政府は、ミャンマー・ラカイン州からバングラデシュに流入した避難民に対して、200万ドル(約2億1,600万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。

  1. 今次緊急無償資金協力により、日本政府は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)及び国連世界食糧計画(WFP)を通じて、緊急的な支援が求められているバシャンチャール島に移住したミャンマー・ラカイン州からの避難民に対し、食料や保健等の分野において人道支援を実施します。
  2. 日本は、こうした支援を通じて、避難民を保護するバングラデシュの取組を支えるとともに、引き続き国際社会と緊密に連携していく考えです。
(参考)支援実施機関、支援分野及び拠出額

  • 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR):保健、栄養、生計支援、避難民の保護、水・衛生、非食料援助物資、キャンプ管理(100万ドル)
  • 国連世界食糧計画(WFP):食料、栄養、ロジスティクス(100万ドル)

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