外務省・新着情報
令和4年1月28日
1月28日、三宅伸吾外務大臣政務官は、令和3年度NGO・外務省定期協議会「第2回連携推進委員会」（オンライン開催）に出席しました。
- 三宅政務官は冒頭の挨拶の中で、世界には、人道危機の状況が数多く存在する、新型コロナウイルスの影響によりさらに悪化する中、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」世界の実現に向けて、支援が届きにくい脆弱な人々にも支援の手を差し伸べるべく、「顔の見える開発協力」の担い手であるNGOの皆様と引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
- また、コロナ禍における活動には行動制限や感染症対策などの影響を受けている中で、現地提携団体との連携やオンラインの活用などの工夫をしながら事業実施に向けて日々尽力しているNGOの活動に対して敬意を表する旨述べました。
- その後、開発協力における性的搾取・虐待及びセクシャルハラスメントからの保護に関する取組について意見交換が行われ、具体的な取組内容についてNGOと外務省とで引き続き議論を実施していくことを確認しました。
［参考］NGO・外務省定期協議会
NGOと外務省との連携強化や対話の促進を目的として、ODAの情報提供やNGOとの連携における改善策などに関して定期的に意見交換する場として設置。平成14年から全体会議に加え、2つの小委員会（ODA政策協議会、連携推進委員会）を開催。