外務省・新着情報

令和4年1月31日

 1月31日、午後7時から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン・ヨルダン・ハシェミット王国国王陛下(His Majesty King Abdullah II Ibn Al Hussein, King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、戦略的パートナーシップに基づき、日本とヨルダンの協力関係は着実に進展しており、更なる発展に向けて関係を強化していきたい旨述べました。また、中東和平に関し、日本として「二国家解決」を支持する旨述べました。これに対して、アブドッラー国王から、総選挙での勝利に対する祝意及び中東和平に関する日本の立場と貢献を評価する旨が述べられました。
  2. また、岸田総理大臣から、昨年末に新型コロナ対策のために約1億ドルの緊急支援円借款を供与した、また、UNRWAへの支援を継続していく旨述べたのに対して、アブドッラー国王から、日本のヨルダンやUNRWAに対する幅広い協力への謝意が述べられました。
  3. 双方は、引き続き両国間で緊密に連携していくことで一致しました。

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