外務省・新着情報

令和4年2月2日

 2月2日、午前7時30分から約35分間、林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両外相は、1月30日の弾道ミサイル発射を含む北朝鮮の核・ミサイル活動について深刻な懸念を共有した上で、こうした活動が、日本、地域、国際社会の平和と安定を脅かすものであるとの共通認識の下、安保理決議に沿った北朝鮮の完全な非核化に向け、引き続き日米・日米韓で緊密に連携していくことで一致しました。
  2. 両外相は、一層厳しさを増す地域の安全保障環境に鑑み、日米同盟の抑止力・対処力の強化が不可欠であり、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。
  3. 両外相は、ウクライナ国境周辺地域における露軍増強について、引き続き重大な懸念を持って注視するとともに、ウクライナの主権及び領土の一体性に対する支持を確認し、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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